テラコブログ

たまに戦車のプラモデルを作ります

新訳「ヴァリス」「聖なる侵入」を読んだ

ずいぶん前に買って、ちょっと読んでそのままほったらかしになっていた、P・K・ディックの2冊を読みました。

聖なる侵入〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫SF)

聖なる侵入〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫SF)

旧訳(創元推理文庫版)は実家にいた頃に読んだから、10数年以上前になります。ディック最大の問題作!という惹句がその頃から当たり前のように使われていた気がします。読んでいる時読んだあとの感じが、新と旧では全く違います。ぼくは新訳のほうを激しくオススメ。わざわざ旧訳を探したりする必要はないんじゃないかなあ。

ヴァリス (創元推理文庫)

ヴァリス (創元推理文庫)

聖なる侵入 (創元推理文庫)

聖なる侵入 (創元推理文庫)

新訳聖なる侵入の終盤、完全にどんなお話か忘れていただけにとても面白かったんだけど、そんなこと言うと、あとがきのベリアルくんに笑われてしまうかもなー。

七つの大罪 ベリアル~虚飾の像 1/8スケール PVC製 塗装済み完成品フィギュア

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CYMA AK-104(CM040B) 分解の続き&メカボックス調整

分解中の電動ガン、CYMAのAK-104、配線が切れてしまうアクシデントがありましたが、なんとか修復。分解&内部調整を続けました。写真があまりない&文章と合ってないのは、撮る余裕がなかったせいです。

パーツを変えてみたいと思い、何点か買ってみました。「業界標準にちかづけたいな〜」と思って、マルイ純正を選んでます。

購入したパーツ

モーター

モーターをマルイEG1000に交換します。定番モーターらしいです。最初からついていた、そっけない見た目の中華製モーター、EZ8よ、さらば。

交換はいたってカンタンです。モーターハウジング?を分解し、交換するだけです。モーターの位置決め用のちっこい部品があるので、紛失に注意。

回してみた感じ、ちょっと早い気がするけど、そこまでオーッ!!!という変化はなし。でも早い気がする。

ギア

今回一番の目玉?ギア交換。

ギア比18:1が基本みたいですが、間違ってちょっとだけハイサイクルな16:1を買ってしまいました。なんか16:1って数字だけ覚えてた・・・。使っても大丈夫なのかな?

慌ててググってみたのですが、どうもセクターカットっていうのをしたほうが、ピストンクラッシュ?とかが起こらず安全らしい。この程度のギア比だと、なにもしなくても大丈夫だよ!という意見も見つけたのですが・・・ウームどうしようかなあ。

モーターを変えたし、ちょっと回転数がはやくなってるだろうしな〜と思い、今回ギア交換は見送り、最初から入っていたギア(写真左)をそのまま使うことにします。妥協。セクターギアの歯を落とす工具もないしなあ。

E&Lのクリンコフか、S&TのM4スポーツラインにでも使おうかな。

軸受け

軸受けを交換します。最初から付いてたグリス溜まりの溝付きのも悪くはないと思うのですが、まあ、体験したかったので。

どうせならベアリングのヤツがいいかな〜と思ったのですが、1000円くらいしてヘンにビビッてしまった。1/3くらいの値段だった、ごくフツーのメタル軸受けに交換です。瞬間接着剤でカッチリと留めます。

シム調整

シム調整。まあ、ハッキリ言って正解がわかってないので、基本適当に「こんな感じか?」という程度なのですが(全部そうだけど)、がんばって調整したぞ!

ベベルギアとモーターのピニオンギアからノイズの大半が出るらしいので、まず、この位置関係から調整してみます。ベベルだけメカボックスに入れて、イイ感じになるまで何度も回してテスト。ヨシこれでいいか!となったら、他のギアを組み込みます。

ギア同士はつかず離れずな距離感がよいのではと考え、0.2mmシムを隙間に入れてひっかからない程度のクリアランスを確保。あと、あんまり片側だけにガッツリシムを入れるのもバランス悪いかな〜と思い、ほどほどに均等になるようにしてみました。でも、スパーギアは下側を極力薄く!という意見をネットで見たので、ここはちょっとバランス悪い。上が厚め。

シム調整はいろんな意見があって迷うところ。ほんとに精度を求めるなら、それこそメカボックス自作とかになるんですかね???音が極力静か&指で回した時にある程度シュシュシューと回る程度でオッケーとします。繰り返しになりますが、コレダ!!という正解がわかってないのです。

ピストン

マルイ純正ピストンを入れてみたのですが、どうもサイズ感が悪い気がします。メカボックスの溝の精度が悪いみたいで、パチンとしめただけでは大丈夫ですが、ネジを閉めると動きが悪い。ほんのちょっと、溝のところが当たってるのかなあ。

あと、スプリングガイドがベアリング機構?つきで、自然とかさ上げされているため、スプリングがキツいのです。

メカボ側の溝をもっと丁寧に磨いたり、調整すれば全然オッケーだとは思うのですが、シム調整で疲れたので、ピストン交換は見送り、最初から入っていたピストンをそのまま使うことにしました。妥協。

スプリングはS&Tスポーツラインに入っていたものを利用。強さはマルイ純正と一緒くらい? AKに最初からついていたスプリングはデチューンのためかバツッとカットされており、切りっぱなしの端が気になっていたのです。数値はわからないのですが、バネの力は最初から入ってたほうが、カットされて短くなっていても固くて強かったです。この交換で若干弱くなったのかな?

ホップパッキン

マルイ純正に変えました。多くの人が、海外製電動ガンを買ったらまずこの部分を交換しているので、重要なのでしょう、きっと。

交換はカンタンです。小さな部品が多いので、作業スペースをキレイにしてからやると、吉です。(ネジをどっかにやってしまい相当時間を使いました)

グリス

ギア部→タミヤ モリブデングリス、ピストンその他→タミヤ セラグリス、ベベルとピニオン間→タミヤ アンチウェアグリス、のトリプルタミヤで。100均の筆で、なるべくうす〜く塗りました!

グリスもいろんな意見があって、買ってくらべたいな〜と思います。バイク自転車のチェーン用とかも試している人がいて、楽しそうだ、グリス界隈。

分解作業終了!

上記のように順番どおりスッといったわけではなく、行きつ戻りつして、なんとか分解作業終了!数値はこんな感じです。

オッ、結構希望どおりの数値がでました!サイクル数がちょっと早くなったのが嬉しい!初速が若干落ちているのは、気密がどこかで落ちちゃったんですかね?交換したスプリングのせいか?うーん、でもまあ、そんなに悪くない気はします。

分解調整作業、ネットにたくさんの事例があるので、そんなに困らずできて、とても楽しかったです!あ、でも、結構イラついたのはトリガーの組み込みかなあ。あれ結構、メカボ閉じる最後の最後でビョンッて外れたな〜。

  • ピストンのスプリングをセット
  • 逆回転防止ラッチをセット
  • タペットプレートのスプリングをセット
  • トリガースプリングをあらかじめ置いてからトリガーをセット
  • タペットプレートあたりを押さえつつ、メカボ閉じる

みたいな順番で分解作業するのがオススメです!

CYMA 型番CM040のAKシリーズについて

気になったので、雑にですが検索してみました。

いっぱいある。さすがAK。

型番 商品名 特徴
CM040A AKS−74タクティカル ケルトンフォールディングストック
CM040B AKS-104 ケルトンフォールディングストック
CM040C AKS-74MNタクティカル 樹脂製フォールディングストック
CM040D AK-105 樹脂製フォールディングストック
CM040E ないっぽい  
CM040F ないっぽい  
CM040G ないっぽい  
CM040H AKS-74UN RAS イルハンドガード
M4ストック
CM040I AK タクティカル Krebs KTR-08風レイルハンドガード
M4ストック
CM040J AK KTR Ultimak風レイル
ケルトンフォールディングストック
CM040K AK KTR RAS Krebs KTR-08風レイルハンドガード
ケルトンフォールディングストック
CM040L AK-105 Krebs KTR-08風レイルハンドガード
ケルトンフォールディングストック
CM040M ないっぽい  
CM040N ないっぽい  

パーツをいろいろ組み替えたバリエーションなので、気になるパーツが最初からついているAKを買うと、経費削減になるかも。中身はたぶん一緒でしょうしね。もちろんパーツ単体でも売ってます。

フォールディングストックの交換は、ピンを抜くだけっぽいので、なんとかできそうです。

フォールディングストック→M4ストックに交換するのは、ストック基部&ロアレシーバーのとこが違いそうだな〜。これは結構大変そうだ。AKぽっさは薄くなってしまうけど、ちょっとやってみたい・・・。

交換するならこっちですな。これならぼくでもなんとかなりそう。

ハンドガードもバラ売りしているので、便利。ガラッと雰囲気かわりそうですよね。

ガスチューブを交換するレイルが気になります。

本体と同じCYMA製なら、組み込み時の作業も(たぶん)最小限で済みそうですね!・・・と、思ったけど、マルイ系パーツだとVFC系には超加工が必要、その逆もまた然り、みたいなことがCYMA製でも発生するのかな!ムグーーー。

CYMA AK-104(CM040B) はんだづけに挑戦

メカボのまま試射してたら、配線がむしれてしまいました。スイッチの付け根のところです。音がウルサイので、ジーンズでぐるぐる巻きにしてバスバスやってたので、こすれちゃったんだなあ。乱暴に扱った自己責任ですね。ンゴゴゴゴ。

こればっかりはどうしようもないので、初心者入門セット的なはんだごてを購入。安くてよかった。

goot 電子工作用はんだこてセット X-2000E

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学校の図工の時間でやったっけ?やってないっけ?みたいな感じでやってるはずなんだけど、全くやった記憶がなく、初挑戦といっていいレベルなのですが、なんとかくっついたので、まあ、これでいいや。ネットで検索便利ダナ。不恰好だし、こんな感じだと通電効率?とかも悪いのかもしれませんが、そんなことを気にする余裕がない!!!とりあえず動く!!!

半田付け、素材を保持するクリップ?みたいな作業台をカッチリしたやつにすると、やりやすいのかな〜と思いました。

CYMA製AKの型番について

「中華製電動ガンの最底辺」などと書いてあるブログもあったりするCYMAの電動ガンですが、AK−104を買ってガゼンCYMAファンになってしまいました。何と言っても値段が値段ですからね!気軽!

次もなんか買おうかな〜と日々ネットで検索しているのですが、その時ちょっと困るのがあまりにもラインナップが豊富で、どれがどれかわからん!ということです。

というのも、ネット情報によると、どうやらCYMAのAKには大きくわけて2系統あるらしいのです。

ひとつは言わずと知れた電動ガンの世界標準、マルイのパーツ構成に倣ったもの。もうひとつはリアル系?とでもいうのかな?台湾の電動ガンメーカーVFC(VegaForceCompany)のパーツ構成にならったもの。・・・だそうです。よくわかんないけど。

今後、ネットショップで激安セールとかに出くわした時に、知っておくと便利かなと思いコピペ。

2ちゃんねるサバゲーのCYMA総合ってスレッドからの情報です。)

型番 機種 構造
CM028 AK47系(プラ) マルイ
CM031 AK74/100系(プラ) マルイ
CM035 AKS74U マルイ
CM036 AKM マルイ
CM037 βスペツナズ(プラ) マルイ
CM039 AK47タクティカル系 マルイ
CM040 AK74/100系 VFC
CM042 AK47 マルイ
CM045 AKS74U VFC
CM046 AK47ブローバック マルイ
CM047 AK74/100系 マルイ
CM048 AKM系/AK74 VFC
CM050 AIMSブローバック VFC
CM052 RPK74 VFC
CM521 AK47β(スポーツライン) ???
CM522 AK47(スポーツライン) ???

先日購入したAK−104の型番はCM040なので、VFC系になるのか。フムフム。

他にもadvanceシリーズ?というラインもありますね。こちらは3000円とか売ってるけど…どういう中身なんだろう???

[asin:B01ANLUZ6E:detail]