テラコブログ

たまに戦車のプラモデルを作ります

夜廻り猫(1)を読みました

twitterでポチポチ読んでいた、深谷かほるさんの夜廻り猫が書籍化されたので、発売日昼休みにダッシュで購入。秋葉原ヨドバシ上の本屋さんは結構前面にばーんと展開していて、オオッとなりました。

そのまま、昼休みに読もうと思ったんですが…いやー、泣いて泣いてムリ。泣けてきて、とてもじゃないけれど職場じゃ読めないです。twitterであらかたの話は読んでいるハズなのに。

基本8コママンガなので、尺的に、描かれているのはある一つの場面だとか、会話だとかなのですが、その8コマに入っていない物語がすごく想像できて、そこが人気の秘密なのかなーと思います。読んでいると自然と、語られている以上の物語が、自分の中に広がってきます。

もちろん平蔵やじゅーぞーや登場人物&猫が超魅力的。集会猫…おまえはおれだ!!!

webで読んだらそれでいいじゃない、とも思うのですが、本としての作りが素晴らしいので、興味のある方は是非、手にとってみてください。各話のトビラ絵的に新規イラストが入っているのですが、これがまたいいんですよ!!!各話の魅力がギュッとものすごい密度で凝縮されていてグッとくるんですよ!!!

あと、好みの問題かもしれませんけど、紙の質がね、ちょっとザラッとしていて、これがなんか夜廻り猫にあっているというか…もちろんカバー裏の新聞も必見です。細かいところまですごくよくできていて、本というモノとしてすごく好み&素晴らしいと思います!

未読のかたは「夜廻り猫」でとりあえず検索して、数話読んで、気になったら買ってみてください!おすすめです!