テラコブログ

たまに戦車のプラモデルを作ります

CYMA MP5Kクルツ(CM041K) 分解して清掃

購入したCYMA MP5Kを分解、清掃します。それと、ハンドガードを装着するため、ハンドガード内にコネクタがきてる配線を、後方に持っていきたい。

というのも、このハンドガードをつけると、銃前方内部へのアクセスがメチャクチャ面倒になるからです。左右から挟み込む構造になっているので、バッテリーをつける際、いちいちネジ7本をはずさないといけない。これは面倒。後方配線にすると、バッテリー入れる際、ピンを2本外すだけなので、格段にラクです。

CYMA MP5K分解方法

  1. 銃最後部のピンを2本外す
  2. 銃前方部のピンを外す
  3. チャンバーを支えている銀色金属パーツのネジを外す
  4. マガジンキャッチ後方にあるピンを外す

で、ロアフレーム、メカボックスとチャンバーを抜くことができます。めっちゃ簡単でござるな。同じクルツでもマルイとCYMAだと分解方法が違うみたいです。

メカボックスです。Ver.3タイプです。セレクタープレートは、なんか構造的に弱そうな部分があったりして、ちょっと心配です。この細い細いところ、ちゃんと耐久性あるのかな。予備を買っておいたほうがいいのかな・・・。

メカボックスの清掃、ギア交換

中をパカッと開けました。おお、緑と青のコッテリとしたグリスの競演です。拭き取ってもなかなか取れないのですが、がんばりました。最後は洗剤&歯ブラシで各パーツをよく洗います。

ここで気になることが。スパーギアに明らかに擦れた跡がありました。目視では確認しにくかったので、このギアだけメカボに入れて回してみると、歪んでいました。手持ちのスパーギアがあったので、交換し、シム調整。

先日の試射で特に問題はなさそうだったので、上記のスパーギア以外、全てそのまま使うことにします。ピストンヘッドのOリングがちょっとスカスカすぎない???と思いましたが、なんか理由があるのかな、と思いそのまま。吸気排気とか、エア容量とか、そういうフクザツなリクツが絡んでいるのでは・・・たぶん。

チャンバーパッキンの交換

チャンバーパッキンは、ちょっとスカスカで頼りなかったので、交換しました。以前買った、PDIのWホールドチャンバーパッキンです。

ホップの突起が左右に分割されたパッキンで、ゴムの質も柔らかいが頼りがいのあるしっかりした感じです。これは期待できる、なんとなく。

気密を高めようとシールテープを巻いてみようかと思いましたが、今回は巻くことでホップの突起のセンターがズレちゃったらイヤだなあと思い、シールテープ巻き巻き作戦は取りやめました。チャンバーに入れる時はタイトなので、シリコンスプレーを吹き、じっくりゆっくり押し込みました。

配線の変更

一番面倒な配線の変更です。はんだづけ全然うまくならないな〜。手持ちのAKうなぎバッテリーに合わせて、Tコネクタに交換しました。

仮組みしたら特に大問題なさげ(マガジンキャッチのとこに押し込む時に、ちょっと注意が必要)なのでこれでおっけーです。

ちなみに使ってるケーブルは特にこだわりなく、amazonで「ケーブル」とかで検索してでてきたコレ使ってます。

Amazonベーシック スピーカーケーブル 16ゲージ 30m

Amazonベーシック スピーカーケーブル 16ゲージ 30m

組み上げ、試射

メカボックスのネジは、以前ホームセンターで買ったものに交換しました。国産かどうかわかりませんが、こっちのほうが断然、信頼性が高いです。皿ネジをチョイスすると幸せになれます。

ハンドガードをレイル付きのものに交換し、早速試射したところ、ちょっとだけ初速がアップしてました。清掃効果か?Wホールドパッキン効果か?理由はともかく嬉しいです。

まだマガジンを買っていないので、はやく買わねば・・・。これまでのゲーム参加状況で、どうもフルオートでバリバリ撃つ場面って少ないので、スプリング式のマガジンでいいかなーって思ってます。安いし、BB弾が中でジャラジャラいわないのもイイです。