テラコブログ

たまに戦車のプラモデルを作ります

S&T M870 外装衣替えその2:ウッドパーツ塗装

S&T M870 ソードオフの続き。

teraco3.hatenablog.com

フレームをキャロムショット ブルースチールで塗装したので、今度はハンドガードとグリップを化粧直しします。

せっかくのリアルウッドなので、これを生かした仕上げにしたい!ウッドパーツ、全然悪くないのですが、単純にもう少し赤みがかった色が好みです。

検索すると、木材の塗装に関しては情報がバンバン出てくるので、これらを参考にしました。

ニスをはがす

100均で買ってきた#180の紙やすりで、ニス層をけずり落とします。おおまかに落としたところでやすりを#240に替えてさらにはがしました。やすりの番手は、単純に#180、#240、#400がセットになっていたからです。

グリップ部はラクなんですが、デコボコが入り組んだハンドガード部はかなり難儀しました。ここはダイヤモンドヤスリなんかも使っています。

だいたいイイ感じになったら、削り粉なんかをキレイに洗い落として、乾燥させます。

オイルで染める

ワトコオイルで色をつけてから、ニスで仕上げたいと思います。色味を赤っぽくしたいので、マホガニーかチェリーか迷ったのですが、近所のホームセンターにはマホガニーしか売ってなかったので、こちらで塗装します。

ボロ切れにオイルを染み込ませて、こすりつけるようにして塗布しました。おお、すげーいい感じ!好みの色です!ところどころ薄いところがあったので、30分ほど置いて2回目を塗布。

これでもまだ若干白っぽくて気になる箇所があったのですが、部分的に塗るのは難しそうだし、これ以上塗ると黒くなりすぎる気もしたので、ここでストップしました。

ニスを塗る

水性ウレタンニスのクリアーを塗って、ピカピカテカテカ仕上げを目指します。まずはニスの層を作ろうと思い、短い乾燥時間を置いて3回ほど重ね塗りしました。こういう時はすごくせっかちになってしまいます・・・。

1日ほど乾燥期間を置いて、#400の紙やすりで表面を慣らします。・・・ニスはがし工程で手を抜いたせいか、あまり表面が整っていない・・・。ほんとにキレイに仕上げるなら、一番最初のところでキッチリと表面を整えたほうがいいですね。まあ、最初からやり直す気はサラサラないので、だいたいイイ感じになったら、今度は#800の紙やすりでさらに表面を整えました。そのあと、削り粉を洗い流して乾燥。

最後のニス塗りは水をほんの少し加えて塗ってみました。こうするとハケの跡が残りにくいかなーと思います。作戦成功で、乾燥後はなかなかキレイな仕上がりになりました。うれしい。

こうやってみると、グリップとハンドガードで若干色味が違うんですよね・・・。グリップ側のほうがより赤が強いです。まあ、この辺りをキチンと揃えるのはノウハウが必要そうなので、諦めます。