テラコブログ

たまに戦車のプラモデルを作ります

新訳「ヴァリス」「聖なる侵入」を読んだ

ずいぶん前に買って、ちょっと読んでそのままほったらかしになっていた、P・K・ディックの2冊を読みました。

聖なる侵入〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫SF)

聖なる侵入〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫SF)

旧訳(創元推理文庫版)は実家にいた頃に読んだから、10数年以上前になります。ディック最大の問題作!という惹句がその頃から当たり前のように使われていた気がします。読んでいる時読んだあとの感じが、新と旧では全く違います。ぼくは新訳のほうを激しくオススメ。わざわざ旧訳を探したりする必要はないんじゃないかなあ。

ヴァリス (創元推理文庫)

ヴァリス (創元推理文庫)

聖なる侵入 (創元推理文庫)

聖なる侵入 (創元推理文庫)

新訳聖なる侵入の終盤、完全にどんなお話か忘れていただけにとても面白かったんだけど、そんなこと言うと、あとがきのベリアルくんに笑われてしまうかもなー。

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