テラコブログ

たまに戦車のプラモデルを作ります

夜廻り猫(1)を読みました

twitterでポチポチ読んでいた、深谷かほるさんの夜廻り猫が書籍化されたので、発売日昼休みにダッシュで購入。秋葉原ヨドバシ上の本屋さんは結構前面にばーんと展開していて、オオッとなりました。

そのまま、昼休みに読もうと思ったんですが…いやー、泣いて泣いてムリ。泣けてきて、とてもじゃないけれど職場じゃ読めないです。twitterであらかたの話は読んでいるハズなのに。

基本8コママンガなので、尺的に、描かれているのはある一つの場面だとか、会話だとかなのですが、その8コマに入っていない物語がすごく想像できて、そこが人気の秘密なのかなーと思います。読んでいると自然と、語られている以上の物語が、自分の中に広がってきます。

もちろん平蔵やじゅーぞーや登場人物&猫が超魅力的。集会猫…おまえはおれだ!!!

webで読んだらそれでいいじゃない、とも思うのですが、本としての作りが素晴らしいので、興味のある方は是非、手にとってみてください。各話のトビラ絵的に新規イラストが入っているのですが、これがまたいいんですよ!!!各話の魅力がギュッとものすごい密度で凝縮されていてグッとくるんですよ!!!

あと、好みの問題かもしれませんけど、紙の質がね、ちょっとザラッとしていて、これがなんか夜廻り猫にあっているというか…もちろんカバー裏の新聞も必見です。細かいところまですごくよくできていて、本というモノとしてすごく好み&素晴らしいと思います!

未読のかたは「夜廻り猫」でとりあえず検索して、数話読んで、気になったら買ってみてください!おすすめです!

S-model 1/72 IS-2 #5 とりあえず完成!

おつかれさまです、テラコです。 表題の件、とりあえず完成としたいと思います。

完成形はこんな感じ。初ディオラマということでずいぶんと寂しい感がありますが、まあ、しゃーない。誰にでも何にでも初めてというものはあるものです。とはいえ、なかなか満足していますヨ。

ディオラマは前から作ってみたかったけど、なかなか心理的ハードルが高くって手を出していなかったのです。でも、twitterで吉岡和哉さんが紹介されていたタミヤ情景シートを使ったディオラマ製作法を見て、これなら比較的手軽にチャレンジできるのでは?と思い挑戦してみました。なんでもやってみるもんですね。

実に楽しかったです。木工用ボンド最高。

機会があれば、瓦礫を追加したり、フィギュアを置いたり、手を加えてみたいです。

楽しいかったなあ、ディオラマ。

プリンセス・ブライド・ストーリー

ぼくが中学生くらいの時分は、テレビで結構映画をやってました。11時以降の時間帯が多かったですね。特に興味があるわけでもなく、ただ「なんとなくテレビでやってた」から見た映画やアニメのいくつかが、その後忘れられない作品となっていることもあり、そう考えるとテレビっていう存在は、入り口としてすごい存在だなあと思います。なんせタダだし、自宅にいるだけで見られるし。

プリンセス・ブライド・ストーリーもそういった「なんとなくテレビでやってた」から見た映画なのですが、忘れられない作品です。DVDも買ったし、原作も読みました。

メインストーリーが、病気の孫に祖父が読んでやる物語という構成です。この構成が素敵で、祖父と孫の関係がちょくちょくメインに絡んでくるんですよね。祖父を演じているのは刑事コロンボピーター・フォーク

原作だと、この構成はもっと典型的メタフィクションで、架空の小説のダイジェスト版になってます。だけど、そもそも「プリンセス・ブライド」を取り巻く世界がもう虚構で、作者の「わたし」にはデブのこどもがいるし、小説の舞台となる国がちゃんとあることになっていたり、なかなか面白いです。こちらもストーリーに突然作者のコメントが入ってきて楽しいんですよね。しかもそのコメントが赤字!なかなか文庫で黒赤2色使ってるやつってないんじゃないかなあ。

メインストーリーはよくあるお姫様救出モノ。ありふれた物語といってもいいと思いますが、そこに登場するキャラクターやエピソードがとても楽しく、この映画を見たとき、小説を読んだ時「ウワー、オシャレー」と、感動したものです。ちょっとしたセリフなんか、とにかく全てが「気が効いてる」って感じなんですよね〜。

アメリカではこの映画かなり人気らしく、以前ネットのどこかで見た「ナードの選ぶ映画ベスト30」とかに、かなり高い位置で入ってました。

映画から入ったのですが、ぼくは断然原作が好きになり、その後ウィリアム・ゴールドマンの著作をどんどん読むことにしました。なかなか売ってなくていろんな本屋さんを巡ったなあ・・・。

書影がないけど、表紙が通常タイプと映画タイプあるんですよね〜。両方買った。あと、通常タイプにも「映画化原作」の文字あるなしの違いがあった気がする。

ウィリアム・ゴールドマンは「明日に向かって撃て!」の脚本家として著名なんですけど、ぼくにとってはダンゼン「プリンセス・ブライド」の人です。あ、あと、マラソンマンの原作も面白かったなあ。(表紙がぼくの知ってるやつからリニューアルしてる!)

マラソン・マン (ハヤカワ文庫 NV (1085))

マラソン・マン (ハヤカワ文庫 NV (1085))

今はもう、テレビであんまり映画ってやってないから、たまたま流れてた映画に心を掴まれる、みたいな機会が少なくなってそう。

S-model 1/72 IS-2 #4 ディオラマベースの塗装

ダイソーの発泡スチロールにタミヤ情景シートを貼ったお手軽ディオラマベースの塗装編です。

まずは石畳に変化をつけるべく、各種グレーでちょんちょんと塗装。明るい色から始めて、黒を足しながら変化をつけました。モトの情景シートの出来がバツグンなんので、自作の歩道とのクオリティ差がますます目立つことに・・・あと、1/72の縮尺にしては、サイズが大きい気もビンビンにするけど・・・まあ、いいや!の精神です。

ある程度、石畳に変化をつけたところでタミヤの情景テクスチャをドバッと。そのままではちょっと明るい気がしたので、カーキを混ぜています。

乾燥したので、車体を置いてチェック。車両がよく通るところは石畳が見え、その周囲に砂埃が溜まっている、という感じをイメージしました。情景テクスチャ+カーキだけでは色味に変化がなく、ぼんやりした印象です。

そこで、カーキやバフ、場合によってはかなり明るいグレイで砂の色調に差をつけてみました。なんかやりすぎたな〜というところは、石畳に使ったグレイで元に戻しつつ。

IS−2には、面の情報量をあげるべく、茶色系のウェザリング、砂汚れを追加しました。いつも思うけど、砲塔天面の汚し塗装は、どうやればいいのか悩みます。側面は「雨だれ表現やっとけばいいだろー」みたいな感じで楽しいのですが。

かなり作業して満足(若干飽きてきたともいう)なので、もうちょっと汚し塗装をして終わりですかね〜。できればガレキを置いたり、フィギュアを置いたりしたいんだけどなあ。

前側に広く空きスペースを取ってあるので、ここにフィギュアを置きたいなあ。でも、1/72フィギュアってあんまり店頭にない印象です。うまい人は自作しちゃうみたいだけど、ぼくにはなかなか・・・。

S-model 1/72 IS-2 #3(ディオラマベースにチャレンジ)

IS−2の基本塗装がだいたいできてきたので、このあたりで筆を一旦置き、ディオラマベースの作成にチャレンジします!
かさばらないミニスケールですから、できる範囲で挑戦してみます!


用意したのは、100円ショップで買ってきた発泡スチロールの板(厚さ5mmくらい)、木製フォトフレーム、木工用ボンド。それとタミヤの情景シートです。 


そもそも作ってみよう!と思い立ったのは、吉岡和哉さんのツイート。
タミヤの情景シートとMr.ウェザリングカラーで手軽に作れるディオラマを紹介されていたから。
これならチャレンジできるかもと思い早速買ってきました。こういうツイートは本当に嬉しいですね〜。
 
土台は100円ショップで買ってきた発泡スチロールの板です。
スチレンボード?スタイロフォーム?名前が色々あってよくわかりませんが、まあ、似たようなもんだろ、ということで。
 一枚だと薄すぎる気がしたので、二枚重ねて高さを出しました。  

接着には木工用ボンドを使いましょう!手元にあるから〜、とぼくみたいに安易にプラ用接着剤を使うと溶けちゃうよ!一枚ムダにしてしまいました。びっくりするくらいよく溶けてドロドロになるので、本当に注意です! 

ボンド 木工用 50g #10122

ボンド 木工用 50g #10122

 切る時は、スーッと力を入れず何度かカッターを入れて切るようにすると、ギザギザにならずキレイに切れます!

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切り口は、木工用ボンドを厚めに塗って今後の塗装に対処。  
たぶんシンナー成分で溶けてると思うので(名推理)コーティングしたつもりです。
 
削りカスがウクライナカラー。

 

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ウクライナ語入門

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