テラコブログ

たまに戦車のプラモデルを作ります

MENGとTAKOM

MENGとTAKOMは中国のプラモデルメーカーだけど、なんか全然中国のメーカーっぽくない。ぼくは残念ながらまだTAKOMの模型は買ったことないんだけど、MENGはT−90とピックアップトラックを買ったことあって、どちらも超すげえ洗練されてた。パッケージもそうだし、説明書や機種説明、フルカラーの塗装説明図など、なんか、今までの中国産プラモにはない、商品としてのクオリティが高いというか、とにかく「ええもん買ったな〜うふふ」と感動できた。箱の紙質とかもイイんですよ。

完全に勝手な想像なんだけど、意思決定のかなりの部分を、これまでの中国メーカーに感じてた「とりあえず自国のヤツ作っときゃ国内で売れるやろ〜」とか「WW2のドイツ戦車のまだどこも出してないヤツ作っといたら売れるやろ〜」みたいなノリが感じられなくって、はじめからワールドワイド〜に見据えて、かつマニアに刺さるよう欧米の人がやってるのかなーとか思う。好き勝手かつ、模型マニアが喜んで買うような商品ラインナップとか、なかなか知ってないと思いつかないと思う。

欧米のマニアというのはボンヤリとした妄想なのであれなんだけど、とにかく、もう既存のメーカーの悪口言ったりしてるのに飽きた人が、自分でやったほうがはやくね?みたいな感じで(妄想です)生産設備、設計といった「手段」はバッチリ揃ってるんだけど、イマイチ何したらいいかわからなかった中国側(妄想です)と手を組んだのでは?(妄想です)

そんなことを妄想しました。以上です。