今朝の夢
車体がオレンジ、座席が緑の電車に乗っている。
壁にもたれかかって、一番端の席でぐっすり寝てしまい、駅員さんに起こされる。ハッと飛び起きる。
この時、ほんとに寝言で「ハッ!!!」ていったような気がするのだけれど、確認しようがない。いった気がする。
案の定乗り過ごしていて、駅はとても寂しい。周りも暗い。
ひどく疲れている様子の会社員に続いて駅をでると、そこには、ロータリー、バス乗り場、シャッターのおりたわびしい商店街なんてものはひとつもなくて、いきなり漁港があった。
漁港というものがそういうものかしらないが、アスファルトは駅の敷地で途切れ、あとはひどくザラザラのコンクリートの下り坂で、小型の漁船が巨大な鉄骨の棚に何段か積み上げられており、おおきな電球が向こうの方でたったひとつ、光っている。
真っ暗ながら左側の沖には、まわりこんだ岬の影がかろうじて見分けられて、その稜線が海でついえたところに赤い光が見える。
ここはどこなんだ?とは思いつつ、なんの根拠もなく、ただ千葉の外房だな、九十九里浜とか、あっち側だな…と考える。
ここで目が覚め、横を見ると、猫のゆきちが布団ど真ん中、枕を占拠して寝ていた。
空撮・堤防釣り場―三浦・内房・南房・外房・九十九里 (COSMIC MOOK)
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