筆塗りでの迷彩塗装について
筆塗りで迷彩塗装をするのは難しいです。なかなか思った感じにならない。ドイツ戦車の場合だと、塗り分けカッチリ後期タイプの迷彩は筆でもある程度イケます。細〜いウネウネしたやつとか、ボケた部分が多いやつとかはキツいです。(個人の感想)まあ、ジツブツもでっかいスプレーみたいなのでブワーと迷彩してるんだろうしなあ。
一応エアブラシは持ってるんですけど、どうも使うには「面倒」が勝ってしまいます。手間も時間もかからず、キレイに塗れるのは理解しているのに、できないっ・・・!心理的ハードルが高いっ・・・!圧倒的参入障壁っ・・・!
それで、筆塗りでそれなりに迷彩塗装を仕上げるには、ということを試行錯誤しているのですが、今のところ、
- 濃い目の塗料をドライブラシ的にガサガサッと塗る
- 薄い塗料を根気よく塗り重ねる
の2パターンが結構有力かな、と思っています。
先日、何年ぶりかに塗装筆を買い換えて、パターン2の方法を試したら、なかなかいい感じに仕上がりつつある(個人の感想)ので、道具の力は偉大だなあと思いました。とはいってもぼくの好きな筆はタミヤの安いほうの面相筆です。高い筆を試したことがないのでアレですが、これがしっくりきます。
時間はかかるけど、仕事が終わって家に帰って諸々こなして寝るまでのほんの少しの間、筆をサッサッと10分ほど動かして終わり、というのが、今のぼくの生活サイクルに合ってる気がするので、それほど面倒じゃないです。タミヤアクリルだから、後片付けは水でチャチャッと洗って終わりにできるし便利。
プラモ塗料について
国産の塗料、っていうかメジャーどころしか使ったことないのでズバリ言うわよ!タミヤとGSIクレオスなんですけど、容器がビンなので、数が増えてくるとメチャ重いという超重要問題がある。
ぼくはタミヤアクリルをメインに使っていて、今30色くらいの塗料ビンを100均で買ったコンテナ?ぽいプラスチックの箱に入れてるんですが、これがまあ、メチャ重い。
塗料の質、定着のよさ、顔料の粒度、安全性などなど、塗料に求められるスペックは様々だが、その辺りはともかく、ビン容器をなんとかしてくれッ!!!
ファレホだとかAKだとか、なんかそういう海外の塗料は、大抵プラスチックの容器な気がします。あれはいい。国産の塗料、っていうかズバリ言うわよ!タミヤとGSIクレオスなんですけど、ビン容器と比べたらメチャ軽い。国産が鋳鉄なら海外は羽毛やでッ!!!
国内プラモ塗料業界の二大巨頭であらせられるところの、タミヤ様ならびにGSIクレオス様(順不同)、何卒容器軽量化をご検討いただきたくよろしくお願いいたします。
AKS-74UNにDTK-2をつけました
毎度おなじみ、アローダイナミック(E&L)のクリンコフAKS-74UNです。
先日の初サバゲで共に戦場を駆け抜けたので(おおげさ)愛着もひとしおです。見た目が好きで買ったので、外装カスタムは特に考えていなかったのですが、ネットでかっこいいマズルブレーキ?フラッシュハイダー?を見つけたので、交換してみます。
購入したのはUFCのDTK-2タイプハイダーです。ロシアzenit社のDTK-2のレプリカだそうです。詳しいことはわからんがかっこよいです。
表面はパーカライジング処理?的なグレーになっています。正面はロゴ入り。うれしい。付属品は14mm逆ネジ用アダプターとそれのスペーサーです。ぼくのAKS-74UNはバレル先端が24mm正ネジなので、今回のDTK-2は、このアダプターなしで直接取り付けることができます。
取り付け、といってもネジをまわすだけです。お手軽にクリンコフの印象がかわる!ウッヒョーかっこイイィ〜!
・・・と思ったのですが、インナーバレルがバレルより長く、ハイダー部分にまできているのでした・・・元々付いていたハイダーは筒状なので全くわからなかったのですが、DTK-2は開口部が大きく、超目立ちます。さすがにこれはなんとかしないと。
そのまま、インナーバレルをバシッとカットするか〜と考えたのですが、インナーバレルをアウターバレルと同じ長さにカットした場合、発射された弾がハイダー内部に当たってまっすぐ飛ばなくならないかな〜と心配になり、手を止めました。
弾がハイダーにあたってどうしようもない!という時のことを考え、違うインナーバレルに交換してみることにしました。元々のインナーバレルは万が一の為に備え、温存です。
一番最初に購入した安い電動ガンのインナーバレルを使います。材質が真鍮ではなくアルミですが、まあ、気にしない気にしない。
長さ的にはこんな感じ。元の真鍮製インナーバレルより5cmほど短いです。このあと現物合わせの目分量であと1cmほどカットしました。工具を持っていないので、100均のダイヤモンドやすりでがんばりました。アルミで助かりました。
組み込んでみると・・・おおお、バッチリです。よかった!!!おそるおそる試射してみたところ、特に問題ありませんでした!ますますよかった!杞憂!圧倒的杞憂!!!
インナーバレル丸見え問題はこれで解決。もうひとつ、ハイダーの切り欠きの位置が合わず、カンジンカナメのロゴがまっすぐピシッとした位置に来なかったので、切り欠きを削って拡張しました。こちらも100均のダイヤモンドやすりで対応可能でした。ありがとうダイヤモンドやすり。パテかなんかで元々の切り欠きを埋めたほうがカッコいいかな?また今度です。
ウーム、かっこよくなったなあ。ほんの数センチですが、銃の長さが短くなったので、サイズ的にギリギリだったリュックにもちょっとだけラクに収まりそうです。見た目だけでなく、使い勝手もほんのちょっとですが向上して嬉しいです。ワーイワーイ。
タミヤ 1/48 8輪重装甲車SdKfz232 その1
タミヤの1/48 8輪重装甲車 Sd Kfz 232です。こないだの日曜、一気呵成に塗装まで進みました。一気に進みすぎて、塗装前の写真を撮るの忘れた。極めて異例。
組み立てはホントにサクサク進みます。数時間あれば完成すると思います。履帯ではなくタイヤの車両なので、足回りの組み立て&塗装手順をあまり考えなくてよいのが手軽さの理由かな〜?ちょっとプラモ作るかな〜、というぼくみたいな人に超おすすめです!
ジャーマングレーのイメージが強いSd Kfz 232ですが、今回はXF-60 ダークイエローとXF-67 NATOグリーンの2色迷彩をチョイス。筆塗りでの迷彩をもっと練習したかったんで(エアブラシ、一応あるけど、使うのが面倒くさい・・・)NATOグリーンをなぜ使うかというと、単純に好きなミドリ色だからです。
タミヤカラー アクリルミニ XF-60 ダークイエロー つや消し
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ダークイエローを粗々塗った後、塗料と水を1:1ぐらいにした迷彩色のNATOグリーンを、筆に少し含ませながらトントンと叩くように塗っていきました。あまり筆にたくさん塗料を載せないほうがイイ結果出る気がします。筆を動かした跡をなるべく残さないように、叩き塗り(いま命名)すると、迷彩ぽく見えてくる・・・気がしますがどうでしょう?
混色した塗料を塗ってみたり、地色と迷彩色を薄めて交互に塗ってみたり、色々試してみましたが「このメソッドが優勝!」みたいな手応えがなかったので、もうちょい試行錯誤してみます。・・・なにかいい方法あったら教えてください!
車体にくっつく細かいパーツは、塗装の邪魔になりそうだな〜と思ったので、ランナーにつけたまま塗っています。筆塗りだと、全部作ってからより、ある程度の進捗で、部品ごとに塗ったほうが、ラクな気がします。
タミヤのスミ入れ塗料でスミ入れしました。この作業、過去何回かやってるけど、イマイチ手順?コツ?がわかんない。
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付属のフタの筆で、ミゾなんかに塗料を流して、ハミ出たところはエナメル薄め液つけた綿棒で拭き取る、でいいのかな?そういう感じでやってるんですが、やってるとだんだん雑になってくるのかだんだん全体が黒ずんでくるんだよなあ。
まあ、でもなんとなくイイ感じになった気がします。この段階で一度、全体につや消し仕上げ剤を塗って、塗膜を保護しておきます。
使ったのはマットバーニッシュってやつで、たぶん5年以上前に買ったやつです。これだとアクリル塗料を犯すことなく安全!みたいな情報をゲットして買った記憶があります。つや消し仕上げなんだけど、塗るとビミョーにつやが出るような気がしますが、まあ、よし。
夜の猫
ニャーン