筆塗りでの迷彩塗装について
筆塗りで迷彩塗装をするのは難しいです。なかなか思った感じにならない。ドイツ戦車の場合だと、塗り分けカッチリ後期タイプの迷彩は筆でもある程度イケます。細〜いウネウネしたやつとか、ボケた部分が多いやつとかはキツいです。(個人の感想)まあ、ジツブツもでっかいスプレーみたいなのでブワーと迷彩してるんだろうしなあ。
一応エアブラシは持ってるんですけど、どうも使うには「面倒」が勝ってしまいます。手間も時間もかからず、キレイに塗れるのは理解しているのに、できないっ・・・!心理的ハードルが高いっ・・・!圧倒的参入障壁っ・・・!
それで、筆塗りでそれなりに迷彩塗装を仕上げるには、ということを試行錯誤しているのですが、今のところ、
- 濃い目の塗料をドライブラシ的にガサガサッと塗る
- 薄い塗料を根気よく塗り重ねる
の2パターンが結構有力かな、と思っています。
先日、何年ぶりかに塗装筆を買い換えて、パターン2の方法を試したら、なかなかいい感じに仕上がりつつある(個人の感想)ので、道具の力は偉大だなあと思いました。とはいってもぼくの好きな筆はタミヤの安いほうの面相筆です。高い筆を試したことがないのでアレですが、これがしっくりきます。
時間はかかるけど、仕事が終わって家に帰って諸々こなして寝るまでのほんの少しの間、筆をサッサッと10分ほど動かして終わり、というのが、今のぼくの生活サイクルに合ってる気がするので、それほど面倒じゃないです。タミヤアクリルだから、後片付けは水でチャチャッと洗って終わりにできるし便利。