グリップが太い!四角い!握りにくい!と不評の声が高い、電動ハンドガンのハイキャパE。
確かに太くて四角いのですが、自分の場合、握りにくいなーとは感じませんでした。ネットではかなり評判が悪くて最初からウタガイの目で見てしまうハイキャパEのグリップですが、実際持ってみると「確かにちょっと太いけどそこまででもないね」と、案外気にならない人も多いのではないでしょうか。あ、でもガスブロとは結構違う握り心地な気がするので、その差がひっかかる人は多そう。
そんな言及されることが多い角材感よりも、自分がハイキャパEのグリップまわりで気になったのは、グリップ前方のチェッカリングでした。カスタム感があってよいディティールなのですが、ちょっとカドが立ちすぎている気がします。このあたりは完全に好みなのでしょうが、思い切って削り取ることにしました。
この小さなピラミッド群を、ルーターで一気に削り取ります。ちなみに、エアガンのカスタムで一番「買ってよかった!!!」と思ったのが、ルーターです。こいつがあるとないとでは大違いです。
道具はエエやつを買わなアカン!というのは、全くその通りごもっとも超正論だとは思うのですが、持っていない場合、自分はまずゼロからイチにする、「興味が出たらとりあえずamazonで目についた安いやつを買ってみる」という方針です。これからも使うかどうか、使ってみないとわかんないしね。
ルーターでガリガリと削ってあとは、軽く表面を整えました。考えなしでやっちゃったので、仕上がりが悪いので後悔しきりですが、こういうのは、その時の思い付きでやる場合が多いので仕方ない。
その場の勢いがないとなかなか手が動かないからなあ。
グリップのカドもグリップパネルのギリまで削ってみました。ググったところ、よりよいフィーリングを求めてグリップパネル含め削り、あとからステップリング?ステッピング?してる方も多いですが、なかなかそこまでできない。難しそうです。みんなやってますなあ。
自分的には、このチェッカリング除去&前方のカドちょい削りで、グッと握りやすさが上がりました。元の状態より、角材っぽさが軽減されてイイ感じです。
チェッカリングが気になっている方は、ぜひおためしください!グリップした時の感触と、なによりもハイキャパEに対する愛着が高まります!