熱心に映像作品をみるタイプではないので、amazonプライムでやってるヤツをその時の気分で適当にみています。
連休中に色々みましたが、その中でおすすめのやつをご紹介したいと思います。
1917 命をかけた伝令
よくある戦争ものやろー、と思ってみたら、思ってた以上によかった作品です。全編ワンカット風の撮影の臨場感もさることながら、映る場面のことごとくがすごく詩的というかドラマチックというか、イイんですよねー。リアルな戦争映画とはまた違った趣があると思います。クライマックスはほんとグッとくる名場面だと思う。クリード/チャンプを継ぐ男
ロッキーの続編ってどうなの・・・まあタダだしみるかーと若干ナメた気持ちでみたら、とんでもなくよかった。ロッキーファンに目配せするシーンもありつつ、きちんと次世代の物語ぽく作ってあって大感心大感動でした。ところで、ロッキーとランボーって超有名なのに実はちゃんと観たことない人多い映画だと思う。思いません?ファンタスティック Mr.FOX
ストップモーションのアニメ映画って、今でもちょくちょく作られてる気がしてて、そのどれもがなかなか気のきいたいい感じだったりするのでこれも視聴。たまたまおすすめに出てこなかったら観なかっただろうなあ。ウェス・アンダーソン作品なので気はきいてるしおしゃれだしでよかったです。ボーダーライン
ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ
正直、1作目のほうはところどころ「だるいな・・・」と思う場面もあったのですが、面白かったです。二作立て続けにみちゃった。メキシコ麻薬戦争が題材なので、面白かったって言っていいのかどうかアレだけど。ベニチオ・デル・トロ演じるアレハンドロがとにかく好きになりました。監督が違うんだけど、セリフが少な目だったり、合間合間にはいる遠景が、なんかこう、イイかんじですよね。ナイスガイズ!
80年代を意識したこういう感じの映画ってだいたい面白い気がする。主人公たちの演技がめちゃハマッてて面白かったです。笑えるシーンもほとんどスベり知らず、特に序盤に出てくるケガするシーンはめちゃ笑いました。テレビでやったらこれ人気だろうな~、けど結構人が死ぬ映画なので無理だな、と思いました。タクシー運転手 ~約束は海を越えて~
YouTubeで観た予告編?が気になっていたので。冒頭からのちょいダサ80年代感がすごく「ぽい」感じがして一気に没入できました。こんなにかっこよく普通のタクシーが撮られている映画なんてそうそうないのでは。話自体はちょっとわざとらしい部分も多いんだけど、今時こんなに王道の展開する?みたいなストーリーをきちんと成立させていて、映画作りのパワーを感じました。レンタルビデオ屋さんに借りにいかずとも観れちゃう!便利な世の中ですね(今更の感想)