「マッドマックス 怒りのデス・ロード」見た(2回目)
同じ映画を映画館で再度見るのは人生初です。
ブログに感想書いたらなんだかすごく盛り上がってしまい、仕事終わり、地元の映画館のレイトショーへ行きました。
育ちが超ど田舎ということもあり、イマイチ映画館で映画を見る習慣がついてないぼくにとっては異例です。
今回は、パンフレットもバッチリ買いました。
載っている写真がどれもこれも超かっこいいぞ!!!
インタビューも最高です。
twitterでマッドマックス情報を見れば☆とRTをし、ブログの様々な感想・考察を読みあさり、結構情報を溜め込んで臨みました。
忘れちゃいけない、タマフルのジョージ・ミラー監督インタビュー。
2回目の「マッドマックス 怒りのデス・ロード」ですが、感想としては超面白かったです。 twitterでもつぶやいたんですけど、ちゃんと見ていたつもりでも、初回は映像に圧倒されて、後半は脳?が疲れていたんだなーと思いました。
今回、一番グサッと刺さったのはワイブスでした。
ワイブスはこの逃避行の過程で、イモータンジョーの所有物・奴隷状態から、人間として変化したんだなあーと、なんだか泣けてきましたよ。
特に鉄騎の女たちに出会って以降の変貌がすごかったです。
フラジールが鉄騎の女たちっぽい髪飾り?をつけてたのはグッときたなー。
最後の戦闘では、自らの意思・機転でフュリオサをサポートしにいってたし、途中の「もうやだー帰るー」が効果的だったのか一番変化を感じました。
ダグもそれまでは、「どうせさー」みたいな悪態・愚痴が多かったのに、植物の種を受け継いでたし。
ちょっと虚無的だった彼女が「誰でもいいから祈る」って祈ってたのも、なんだか素敵だったなあ。
意識が変われば行動が変わる、というと、なんだかネットに溢れる自己啓発的ライフハック的なアレっぽいですけど、まさにそんな感じ。
彼女たちは、軟禁状態だった部屋に「We Are Not Things」って描いた時はまだ、ひょっとすると本当に「thing」だったのかもしれません。
この「ゆきてかえりし物語」の過程で、マックスやフュリオサ、ニュークス同様、人間性、自分の意志、考えを取り戻していったんだろうなあ。
鉄騎の女たちから学ぶ、受け継ぐというのがよかったですねー。
監督インタビューで、彼女たちの演技指導に専門家を呼んでいるのがわかるので、それが基礎となって素晴らしい演技につながっているんでしょうね。
あとは、やはり、映像のひとつひとつが改めてかっこいいなあと。
ニュークスとコンビの槍手スリットがやたらカッコイイなあと思いました。予告編でもでてくる指差しシーン、ほんと好き。超かっこいい。
今回はちょっと後ろのど真ん中席で見たのですが、音の迫力が前回と比べるとちょっと不足気味でした。 ただ、スクリーン全体がバッチリ観れたので、その点では前回を上回ってるんでプラマイゼロかなあ。
立川シネマシティの「極上爆音上映」を体験したほうがいいかなーとか思ってしまいました。むむむ、遠いからなあ。悩むなあ。
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